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ふつうの子ども

作品情報
ふつうの子ども

作品紹介

いつだって、世界は「好き」でまわっている

『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保監督と脚本家・高田亮が三度めのタッグを組んだ最新作『ふつうの子ども』は、子ども同士のリアルな人間ドラマを描く完全オリジナルストーリー。

主人公を演じるのは、気鋭の監督たちに愛されてきた嶋田鉄太。本作が初めての本格的な芝居となる瑠璃、映画公開作を多数控える味元耀大も加わり、子どもたちの生き生きとした姿がスクリーンに躍動する。彼らのクラスメイト役はすべてオーディションで選ばれ、呉監督と共にそれぞれのキャラクターを創り上げていった。また、子どもたちを取り巻く大人たちに、蒼井優、風間俊介、瀧内公美ら実力者が顔を揃えた。

平和なようで“事件”だらけの毎日に体当たりでぶつかる子どもたちのドキドキ・モヤモヤ・ハラハラは大人のそれとも地続きで、いつかの思い出ではなくリアルタイムの現実と重なる。そう、彼らと一緒に出会い直す私たちの世界は、こんなにも明るくて、スリリングで、ドラマチック!

ストーリー

上田唯士(ゆいし)、10才、小学4年生。両親と三人家族、おなかが空いたらごはんを食べる、いたってふつうの男の子。最近、同じクラスの三宅心愛(ここあ)が気になっている。環境問題に高い意識を持ち、大人にも臆せず声を挙げる彼女に近づこうと頑張るが、心愛はクラスのちょっぴり問題児、橋本陽斗(はると)に惹かれている様子。そんな三人が始めた“環境活動“は、思わぬ方向に転がり出して――。

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出演者

  • 嶋田鉄太
    上田唯士
    嶋田鉄太

    2014年生まれ、埼玉県出身。
    21年、ドラマ「#家族募集します」(TBS)で俳優デビュー。以降、「ジャパニーズスタイル」(EX/22)、「あなたがしてくれなくても」(CX/23)、「それでも俺は、妻としたい」(TX/25)などのテレビドラマをはじめ、『LOVE LIFE』(22)や『ちひろさん』(23)、『アンダーカレント』(23)など映画への出演も多く、23年4月にリリースされたスピッツ「美しい鰭」のMVでの好演は業界内外で大きな話題を集めた。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(24)に続き、呉美保監督2作品連続で出演。本作は自身初主演作。

  • 瑠 璃
    三宅心愛
    瑠 璃

    2013年生まれ、東京都出身。
    22年から芸能活動を開始。今年1月に公開されスマッシュヒットとなった『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(25)で初めて映画の出演を果たす。他、MVやWEBCMなど少しずつキャリアを重ね、本作では初めての本格的な芝居ながら堂々とした演技を披露している。本作の撮影後、「アポロの歌」(MBS/25)、「地獄の果てまで連れていく」(TBS/25)、「木曜ドラマ『PJ~航空救難団~』」(EX/25)など、話題作に次々と出演。

  • 味元耀大
    橋本陽斗
    味元耀大

    2012年生まれ、埼玉県出身。
    23年、「VIVANT」(TBS)で主人公・乃木憂助の幼少期を演じ、一躍注目を集める。そのほか、土曜ドラマ「3000万」(NHK/24)や「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(CX/25)など、テレビドラマへの出演が続き、映画『PLAY!~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~』(24)で映画初出演を遂げた。その他、CMやイベントなどへの出演もある中、本作では唯士、心愛とともに物語の主軸を担う陽斗を演じる。11月28日公開予定の中野量太監督最新作『兄を持ち運べるサイズに』にメインキャストの一人として出演。

  • 蒼井優
    上田恵子
    蒼井優

    1985年生まれ、福岡県出身。
    99年、ミュージカル「アニー」でデビュー。01年、『リリイ・シュシュのすべて』で映画デビュー。『フラガール』(06)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞をダブル受賞したほか、国内の映画賞を総なめにした。『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ数々の映画賞を受賞。主な映画出演作に、『長いお別れ』(19)、『宮本から君へ』(19)、『スパイの妻<劇場版>』(20)、『Dr.コトー診療所』(22)、『それいけ!アンパンマン チャポンのヒーロー!』(声の出演/6月27日公開)など。

  • 風間俊介
    浅井裕介
    風間俊介

    1983年生まれ、東京都出身。
    99年、「3年B組金八先生」第5シリーズ(TBS)で日刊スポーツドラマ・グランプリ新人賞を受賞。11年、「それでも、生きてゆく」(CX)で、日本放送映画芸術大賞助演男優賞、第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞する。俳優としての活動に加え、朝の情報番組「ZIP!」(NTV)の月曜パーソナリティや、ハートネットTV「フクチッチ」(Eテレ)の司会を務めるなど、幅広く活躍。近年の主な出演作に、「silent」(CX/22)、「初恋、ざらり」(TX/23)、『先生の白い嘘』(24)、舞台「こまつ座 第153回公演『フロイスーその死、書き残さず―』」(25)などのほか、「40までにしたい10のこと」(TX/25年7月~)では主演を務める。

  • 瀧内公美
    三宅冬
    瀧内公美

    1989年生まれ、富山県出身。
    14年、『グレイトフルデッド』で映画初主演。『火口のふたり』(19)で、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞。『由宇子の天秤』(21)では、第31回日本映画批評家大賞主演女優賞・第31回日本映画プロフェッショナル大賞主演女優賞など、国内外で多くの賞を受賞する。近年の主な出演作に、NHK大河ドラマ「光る君へ」(24)、『敵』(25)、『奇麗な、悪』(25)、『レイブンズ』(25)、「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS/25)、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(25)など。

スタッフ

  • 呉 美保
    監督
    呉 美保

    1977年生まれ、三重県出身。
    スクリプターとして映画界入りし、初長編脚本『酒井家のしあわせ』で、サンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞、06年に同作で映画監督デビュー。『オカンの嫁入り』(10)で新藤兼人賞金賞を受賞。『そこのみにて光輝く』(14)でモントリオール世界映画祭ワールドコンペティション部門最優秀監督賞を受賞、併せて米国アカデミー賞国際⻑編映画賞日本代表に選出。『きみはいい子』(15)はモスクワ国際映画祭最優秀アジア映画賞を受賞。2児の出産を経て8年ぶりに映画復帰、脚本も手掛けた短編『私の一週間(「私たちの声」より)』(23)を監督。9年ぶりの長編作『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(24)が上海国際映画祭コンペティション部門に選出、国内外で高評価を得る。映画の他、執筆活動やCMも手掛けている。

  • 高田 亮
    脚本
    高田 亮

    1971年生まれ、東京都出身。
    工藤裕弘に弟子入りし脚本を学び、『婚前特急』(11)で劇場映画脚本家デビュー。『そこのみにて光輝く』(14)でキネマ旬報ベスト・テン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞。主な作品に、『さよなら渓谷』(13)、『オーバー・フェンス』(16)、『武曲 MUKOKU』(17)、『猫は抱くもの』(18)、『まともじゃないのは君も一緒』(21)、『死刑にいたる病』(22)、『こいびとのみつけかた』(23)、『告白 コンフェッション』(24)など。呉監督とは『そこのみにて光輝く』、『きみはいい子』(15)に続いて3作目となる。

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