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ピア ~まちをつなぐもの~

作品情報
ピア ~まちをつなぐもの~

作品紹介

在宅医療に懸命に取り組む、若き医師と仲間ピアたち——命と希望の物語

2017年から全国各地で1年以上にわたって劇場公開され、上映会も国内外で800回以上開催されている映画『ケアニン~あなたでよかった~』。その製作スタッフが再び集まり製作した、在宅医療と介護をテーマにした映画『ピア~まちをつなぐもの~』が完成しました。ストーリーは若手医師が悩みながらも懸命に在宅医療という高齢化社会の大きな課題に取り組んでいくという感動の物語です。

地域で生きるとは?在宅医療と介護、看取りを通して、働くことの意味、人と人、夫婦(家族)、地域との繋がりの尊さを描く。笑って泣けて、人生に前向きになれる、心温まる感動作がここに誕生しました。

ストーリー

若手医師が悩みながらも懸命に在宅医療という高齢化社会の大きな課題に取り組んでいくという感動の物語。病気で倒れた父親の医院を継ぐために、大学病院を辞めざるを得なくなった若手医師の高橋雅人(細田善彦)は、父・圭蔵(升毅)の要望で渋々訪問診療も始めることになる。しかし大学で先端医療の研究を志していた雅人にとって、地域の患者やその家族たちの医療には、なかなか関心を持てないでいた。それに加えて医師としてのプライドもあり、ケアマネジャーの佐藤夏海(松本若菜)や介護福祉士など他の職種との連携も積極的にとらず、やがて地域医療の中で孤立していくようになる。そんな中、訪問診療に行ったある患者家族との出会いによって、雅人の医師としての考え方が大きく変わっていくことになるのだった…。

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出演者

  • 細田善彦
    医師:高橋雅人
    細田善彦

    東京都出身。映画、『終の信託』(12)、『羊の木』(18)などに出演。NHK「きみの知らないところで世界は動く」(05)では主演に抜擢。 TBS「逃げるは恥だか役に立つ」(16)、NHK大河ドラマ「真田丸」(16)では北条氏直役として出演、CX「民衆の敵~世の中、おかしくないですか?」(17)、 など数多くのドラマに出演。映画やドラマだけでなく、舞台やラジオやPVなど幅広く活躍。 NTV「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(19)にも出演中。 2019公開映画『武蔵―むさし―』では主役の宮本武蔵役を射止めるなど、今後注目の実力派俳優。ゼクシィ11代目のCMパートナーとして、TVでもお馴染み。

  • 松本若菜
    ケアマネジャー:佐藤夏海
    松本若菜

    鳥取県出身。2007年女優デビュー後、数多くの映画、テレビドラマに出演。 主な映画出演作品は、『無伴奏』(16)、『ケアニン』『愚行録』(17)、『ピンカートンに会いにいく』『コーヒーが冷めないうちに』(18)。 『愚行録』では第39回ヨコハマ映画祭 助演女優賞を受賞。 来春には『この道』(19)の公開も控えている。 またドラマでは、TBS「コウノドリ」、TBS「チア☆ダン」(18)、CX系 「僕らは奇跡でできている」(18)などの話題作にも数多く出演。
    ※前作『ケアニン』と同じ役で出演

  • 水野真紀
    藤本由紀子
    水野真紀

    東京都出身。1987年第2回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞、1990年NHKドラマ「凛凛と」で本格デビュー。 TBS「都会の森」(90)で民放初レギュラー、CX「29歳のクリスマス」(94)、CX「スチュワーデス刑事」シリーズ(96~05)に出演。 2001~2004年TBS「こちら本池上署」シリーズ等にレギュラー出演する。 現在、ニッポン放送「水野真紀のつれづれラジオ」、調理師免許を取得するほどの料理の腕前を生かし、2001年よりMBSにて「水野真紀の魔法のレストラン」の司会を務める。 映画『うさぎ追いし 山極勝三郎物語』(16)、2019公開映画『武蔵―むさし―』に出演。

  • 川床明日香
    藤本波瑠
    川床明日香

    福岡県出身。2014年ニコラオーディションにて総勢11256人の中からグランプリを受賞。雑誌『nicola』の専属モデルを務める、若干16歳の高校1年生。新垣結衣や蒼井優、永野芽郁など人気女優を数多く輩出してきた雑誌『nicola』の専属モデルで十代のファッションアイコンとして活躍中。本作が映画初出演となる。

  • 尾美としのり
    倉松晃伸
    尾美としのり

    東京都出身。1978年映画『火の鳥』でデビュー。1983年第6回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。フジテレビドラマ「鬼平犯科帳」シリーズにはレギュラーとして出演。2013年NHKドラマ「あまちゃん」では、ヒロインの父親役を演じたほか、2016年TBSドラマ「仰げば尊し」など多数のドラマに出演。映画では、2007年『それでもボクはやってない』、2009年『ジェネラル・ルージュの凱旋』に出演。舞台、CMでも活躍。

  • 升毅
    高橋圭蔵
    升毅

    東京都出身。劇団「売名行為」を経て、1991年独特の世界を築き上げ人気を博した劇団「MOTHER」を主宰。 舞台のみならず、NHK連続テレビ小説「あさが来た」や、連続ドラマ「高嶺の花」(NTV)、「小吉の女房」(NHK)など、テレビドラマ、映画でも存在感のある役者として活躍する。映画『八重子のハミング』(17)にて長編映画初主演。2019年1月には主演舞台「画狂人北斎」(宮本亜門演出)出演予定。

  • 戸塚純貴
    介護福祉士:大森圭
    戸塚純貴

    岩手県出身。ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』で俳優デビュー。『ゼクシィ』史上初のCMボーイに抜擢され、映画『ケアニン~あなたでよかった~』(17/主演)では主演を務める。近年の主な出演作に『警視庁ゼロ係season3』(18/TX)、『PTAグランパ!2』(18/NHK BSプレミアム)、映画『虹色デイズ』(18)、『銀魂2掟は破るためにこそある』(18)、『走れ!T校バスケット部』(18)、舞台『カレフォン』、『青の帰り道』(18)などがある。今後は、金曜ナイトドラマ「私のおじさん」(EX/1月11日スタート)、映画『シスターフッド』(3月1日公開)が控えている。
    ※前作『ケアニン』と同じ役で出演

スタッフ

  • 綾部真弥
    監督
    綾部真弥

    1980年生まれ 東京都出身
    園子温監督の助監督として数々の作品に参加し、その後『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(15)で劇場長編映画監督デビュー、最近ではNHK「PTAグランパ」(18)や『ゼニガタ』(18)が話題になった。映画『ケアニン』では監督補で参加しており、その実績が評価され、今回そのスピンオフとなる本作で監督起用となった。公開待機作に映画『柴公園』(19)がある。

  • 橘 和徳
    主題歌アーティスト
    橘 和徳

    1983年生まれ 岩手県出身\
    岩手県葛巻町の酪農家兼業シンガー。曲名「この街で」(ユニバーサルミュージック)は、“あなた“が住むこの街の出会いや別れを描いた、優しさあふれる楽曲となっている。広々とした大地を感じさせる伸びやかな歌声に乗せて、本作品に込めた願いが多くの人のもとへと広がっていくことが期待される。